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3つの名前を持つ、次世代のダイヤモンド
人工、合成、ラボグロウン。呼び名の整理

「人工ダイヤモンドとラボグロウンは、何が違うんですか」。よく店頭でもいただく質問ですが、実は三つの名前は、すべて同じ石を指しています。
人工、合成、ラボグロウン。呼び名が三つある理由
研究室で育てられたダイヤモンドを、日本の公的な表記は長く「合成ダイヤモンド」と呼んできました。日常の言葉では「人工ダイヤモンド」が使われ、近年は英語のlaboratory grownをそのまま映した「ラボグロウンダイヤモンド」が世界の標準になりつつあります。名前が三つに分かれているのは、時代と場面によって呼び方が変わってきたからで、石そのものは同じものです。
「人工」という言葉が招く誤解
人工と聞くと、模造品を思い浮かべる方が少なくありません。けれど人工ダイヤモンド、つまりラボグロウンダイヤモンドは、天然と同じ炭素の結晶です。硬さも、輝きも、化学組成も同じで、鑑定機関の専用機器でなければ見分けられません。むしろ不純物の少なさでは、天然でもごくわずかしか存在しないTYPE IIaという区分に、ラボグロウンの多くが入ります。私たちはこの石を、模造品の対極にあるもの、人類の叡智の結晶だと思っています。次世代の輝きです。
Global Recognition
「ラボグロウンダイヤモンドは、本物のダイヤモンドです」
この認識は、私たちだけのものではありません。米国連邦取引委員会(FTC)は2018年、ジュエリー業界向けガイドの「ダイヤモンド」の定義から「天然の(natural)」という言葉を削除しました。どこで生まれたかではなく、物質そのものがダイヤモンドである、という判断です。GIAやIGIといった国際的な鑑定機関も、ラボグロウンダイヤモンドを対象とした鑑定レポートを発行しています。
類似石は、別の物質です
キュービックジルコニアやモアサナイトは、それぞれに魅力のある石ですが、ダイヤモンドとは別の物質です。ダイヤモンドは炭素の結晶で、モース硬度は10。モアサナイトは炭化ケイ素(硬度9.25前後)、キュービックジルコニアは二酸化ジルコニウム(硬度8前後)で、成分も硬さも異なります。「人工ダイヤ」という言葉でこれらが混ざって語られることが、誤解のいちばんの原因だと私たちは考えています。見分け方の詳細については、「類似石との見分け方」をご参照ください。
品質の確かめ方
どの名前で呼ばれていても、確かめることは同じです。カラー、クラリティ、カットのグレードと、鑑定書の有無です。私たちはFカラー以上、VSクラス以上、Excellentカット(無色透明の上位グレードで、肉眼で内包物の見えない水準です)を基準にしています。
店頭では「写真で見ていたより、ずっと綺麗」という感想をよくいただきます。輝きの質は、天然ダイヤモンドと同じです。実物は代官山のギャラリーでご覧いただけます。ご予約は不要です。
ANNA DIAMONDが、ラボグロウンを選ぶ理由
ブランド名の「ANNA」は、デザイナー森春菜の、10歳年下の妹の名前です。彼女がデザイナー森と同じ年齢になる10年後、世界がもっと前向きで、希望に満ちた場所であってほしい。そんな想いを起点に、私たちはジュエリー作りをしています。地球を掘らず、人の手と知恵で育てられたラボグロウンダイヤモンドは、その想いにまっすぐに応えてくれる石でした。私たちの原点については、「ブランドについて」にてお話ししています。



















