Lab-Grown Diamond

ラボグロウンダイヤモンド

ANNA DIAMONDは、ラボグロウンダイヤモンドのジュエリーを専門に扱う日本のブランドです。パリでデザインし、日本の職人が一点ずつ仕立てています。価格はリング¥48,400から、ネックレス¥66,000からです。東京、代官山の直営店にて、予約不要でご試着いただけます。

ANNA DIAMONDでは、全てのダイヤモンドにTYPE IIa品質のラボグロウンダイヤモンドを使用しています。
カラーはFグレード以上、クラリティはVSクラス以上、カットはGood以上を標準としており、
天然ダイヤモンドと同じ輝き・硬度・化学組成を持ちながら、倫理的にも透明性の高い素材です。

ラボグロウンダイヤモンドとは

地中で天然ダイヤモンドが生まれる環境を、研究所で再現して育てたダイヤモンドです。高温・高圧の条件のもと、炭素がゆっくりと結晶化していくそのプロセスは、天然とほぼ同じ。輝きも、構造も、硬度も、天然ダイヤモンドと変わりません。

ラボグロウンダイヤモンドの研究は、1956年、アメリカのGE社による生成成功から始まりました。

選ばれる3つの理由

1. 倫理的な輝き

紛争や低賃金の労働、児童労働、環境破壊といった問題に関与していない、よりクリーンな選択肢です。

2. 夢のような透明度

ラボグロウンダイヤモンドの多くは、タイプ2aと呼ばれる希少なグレードに分類されます。これは、天然では2%未満しか存在しない、非常に透明度の高いダイヤモンドです。

3. 大胆な選択肢

ラボグロウンダイヤモンドのおかげで、ダイヤモンドは、少しだけ、手の届きやすい存在になりました。同じ予算でワンランク上のカラットをお選びいただけます。

生成方法

高圧高温法(HPHT)

華氏5000度(摂氏約2760度)の高温と非常に高い圧力が加えられ、金属触媒を使って純粋な炭素がダイヤモンドシードの上に結晶化します。

化学蒸着法(CVD)

水素とメタンガスを高温でプラズマ化し、その中で炭素片をダイヤモンドシードに少しずつ積み重ね、結晶化させていきます。

CVD法の3つの工程

品質基準 — 4C

基準ANNA DIAMONDの標準
Carat(カラット)0.03ct〜3ct以上まで幅広くご用意
Color(カラー)FカラーUP(ほぼ無色)
Clarity(クラリティ)VSクラスUP
Cut(カット)Good以上

一粒0.5カラット以上のダイヤモンドには、IGIの鑑定書をお付けしています。

ANNA DIAMOND の 4C 基準

カラー / 色

F 以上

D〜F無色G〜Jほぼ無色K〜Mかすかな黄色N〜R非常に薄い黄色S〜Z薄い黄色ANNA DIAMOND

Dが無色。Zに近づくほど黄色みが出ます

クラリティ / 透明度

VS 以上

FL・IF無傷VVS極めて小さいVS小さいSI見つけやすいI1〜I3目に見えるANNA DIAMOND

11段階のうち、肉眼で内包物が見えない上位6段階です

カット / 輝きの設計

Excellent 以上

Excellent最上級Very Good良いGood標準Fairやや劣るPoor劣るANNA DIAMOND

人の技術だけで決まり、あとから変えられません

鑑定書

IGI / 0.5ct 以上

0.5ct 未満0.5ct 以上 IGI

レポート番号で、その石の記録をたどれます

ANNA DIAMOND

天然ダイヤモンドとの違い

ダイヤモンドの品質基準4Cを定めたことで知られる米国の鑑定機関GIAは、公式にこう述べています。

価格の一覧

ネックレス¥66,000 〜 ¥1,078,000
ピアス¥77,000 〜 ¥440,000
リング¥48,400 〜 ¥737,000
ブレスレット¥148,500 〜 ¥429,000

価格は2026年9月7日時点、税込です。

「ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと本質的に同じ化学組成、結晶構造、光学的・物理的特性を持つ」
GIA 公式FAQ

硬度も、輝きも、屈折率も、化学組成も、天然ダイヤモンドと同一の物質です。違いがあるとすれば、ただひとつ。生まれた場所だけです。

ラボグロウンダイヤモンド天然ダイヤモンド
成分炭素100%炭素100%
硬度モース硬度10モース硬度10
屈折率2.422.42
生まれた場所研究所地中
できるまで3〜4週間(CVD法)10億年以上
生産の履歴どこで生まれたか追える追いにくい場合がある
鑑定書IGIなどGIAなど
再販の市場まだ育っている途中です市場があります

専門の機器を使わなければ、見た目で区別することはできません。宝石店の鑑定士でも、肉眼では見分けられません。

いっぽうで、再販の市場がまだ成熟していないことは、正直にお伝えしておきたい事実です。将来売ることを前提にお選びになるのであれば、天然ダイヤモンドのほうが適しています。私たちは、身につけるために、長く愛するためにジュエリーをお作りしています。

天然とラボグロウン、生まれる場所と時間の違い

ANNA DIAMONDが選ぶTYPE IIa

ANNA DIAMONDが採用するのは、CVD(化学気相成長)法で育てられたラボグロウンダイヤモンドです。高純度の炭素ガスをプラズマ化し、種結晶の上に炭素原子を一層ずつ積み重ねていくこの製法は、完成まで3〜4週間かかります。急いで作れるものではありません。その時間が、均質な純度を生み出します。

CVD法で育てたダイヤモンドは、構造上すべてTYPE IIaに分類されます。天然では1〜2%しか存在しない最高純度が、CVDでは標準になります。これがANNA DIAMONDの品質の土台です。

出典:GIA「HPHT and CVD Diamond Growth Processes」

TYPE IIa純度の割合の比較

世界と日本での広がり

ラボグロウンダイヤモンドは、欧米を中心に急速に浸透しています。ダイヤモンド全体の需要に占める割合は、2018年の3.5%から2023年には18.5%へ、2024年には20%を超えました。

米国では、2025年時点で婚約指輪の過半数がラボグロウンダイヤモンドです。Z世代に限れば、およそ3分の2が選んでいます。

日本はまだ、これからです。2026年の全国調査では、「ラボグロウンダイヤモンド」という言葉を知っていた人は7.0%でした。けれど、どのようなものかを説明したうえで婚約指輪としてどう思うかを尋ねると、65.7%が肯定的に答えています。知らないから選ばれていないだけで、知れば選ばれる。私たちはそう考えて、こうしてお伝えしています。

出典:Edahn Golan Diamond Research & Data/The Knot「2025 Real Weddings Study」/NEXER・DIAMOND DOT LAB 全国調査(2026年、N=1,000)

世界と日本での広がり

価格について

ラボグロウンダイヤモンドは、同じ4Cの天然ダイヤモンドよりも手の届きやすい価格でお選びいただけます。だから、同じご予算で、より大きなカラットを選ぶことができます。ANNA DIAMONDの実際の価格帯は、次のとおりです。

ダイヤモンドの大きさ価格帯主なアイテム
0.1ct¥77,000〜一粒ピアス、小さなペンダント
0.3ct¥88,000〜ハーフエタニティリング、一粒ネックレス
1ct¥198,000〜エタニティリング、フルエタニティピアス
2ct¥253,000〜テニスブレスレット、フルエタニティリング
3ct¥396,000〜テニスブレスレット
5ct¥1,078,000テニスブレスレット

価格の差は、ダイヤモンドの大きさだけで決まるものではありません。地金がプラチナか18金か10金か、石が何粒使われているか、留め方がどれだけ手間のかかるものか。そのすべてが価格になっています。

相場の詳しい目安と予算からの考え方は、価格の手引きにまとめています。

よくあるご質問

はい。炭素の結晶構造も、モース硬度10という硬さも、2.42という屈折率も、天然ダイヤモンドとまったく同じです。国際的にも、ダイヤモンドとして扱われています。
肉眼では見分けられません。専門の鑑定機関が特殊な機器を使い、結晶の成長の跡から判別します。
まったく別のものです。モアッサナイトは炭化ケイ素、キュービックジルコニアは酸化ジルコニウムでできた、ダイヤモンドに似せた別の石です。ラボグロウンダイヤモンドは、成分そのものがダイヤモンドです。
一粒0.5カラット以上のダイヤモンドには、IGIの鑑定書をお付けしています。鑑定書には、ラボグロウンダイヤモンドであることが明記されます。
再販の市場はまだ育っている途中です。将来売ることを前提にお考えであれば、天然ダイヤモンドのほうが適しています。私たちは、売るためではなく、長く身につけていただくためにジュエリーをお作りしています。
同じです。中性洗剤とぬるま湯で優しく洗い、やわらかい布で水気を拭き取ってください。ANNA DIAMONDでご購入いただいたジュエリーは、代官山の直営店で生涯無料のクリーニングを承っています。

ANNA DIAMONDのジュエリーを見る

東京・代官山のANNA DIAMOND Galleryでは、ご予約なしで実物をご試着・ご購入いただけます。カラットの違いは写真では伝わりにくいものです。0.3ctと1ctが指の上でどう違うのか、ぜひ実際にご覧ください。

東京・代官山のANNA DIAMOND Gallery

私たちの考え

ANNA DIAMONDがラボグロウンダイヤモンドを採用するのは、「安いから」ではありません。未来に明るい社会を残したいという私たちの想いから、素材の透明性を追求した新たな選択肢としてご提案するためです。

少しずつ改善に向かっていると聞きますが、世界の天然ダイヤモンド産業が抱える構造的な問題、たとえば紛争資金への流用、採掘現場の労働環境、大規模な自然破壊は、今も完全には解決されていないと言われています。ラボグロウンダイヤモンドは製造背景の追跡が可能で、どこで、誰が、どのように作ったかを、私たちが自信を持って語れる素材です。一生を共にするジュエリーだからこそ、本当に信じられる出自の宝石を楽しんでいただきたい。そう願っています。

他方で私たちは、天然ダイヤモンドの魅力も十分に理解しています。天然ダイヤモンドには、資産性や稀少性、そしてロマンという、ラボグロウンダイヤモンドにはない良さがあります。だからこそ、天然かラボかという二項対立の議論にするべきではないと考えています。両方の選択肢を誠実にご提案できるよう、透明性が担保された天然ダイヤモンドの模索も続けてまいります。続報がありましたら、ご案内させていただきます。

ANNA DIAMOND Founder & Designer
森春菜

ANNA DIAMONDとラボグロウンダイヤモンド

「ANNA DIAMOND」の「ANNA」は、ファウンダー兼デザイナー森春菜の10歳年下の妹の名前に由来します。

妹がデザイナー自身と同じ年齢になる10年後、より美しく輝く社会であるように少しでも貢献したい。そんな想いを込めて、ブランド名に彼女の名前を冠しました。

きっと、世界はもっと美しく光り輝くと信じて。
ANNA DIAMOND