ラボグロウンと天然、ダイヤモンドはどう違う?価格と価値から考える、新しい選び方

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ラボグロウンと天然、ダイヤモンドはどう違う?価格と価値から考える、新しい選び方

2026年08月08日

「ラボグロウンと天然は、結局何が違うんですか」。お客様からいちばん多くいただく質問です。答えはシンプルで、ふたつは同じ石です。違うのは、生まれた場所と、そこに流れた時間。今日はこの質問に、順を追ってお答えします。

同じである、ということ

ラボグロウンダイヤモンドは、炭素原子がダイヤモンドの結晶構造で並んだ石です。化学組成、モース硬度10のかたさ、屈折率、輝きの質。物質としての性質はすべて天然ダイヤモンドと同一で、専門の鑑定士でも肉眼で見分けることはできません。国際的な鑑定機関も、ラボグロウンダイヤモンドを「ダイヤモンド」として鑑定しています。

3.01カラットと手書きされたメモとルースダイヤモンド

5つの違い

天然ダイヤモンド ラボグロウンダイヤモンド
生まれる場所 地中深く。数億〜数十億年かけて結晶になります 研究施設。数週間かけて育てられます
価格 採掘・流通コストと希少性が価格に反映されます 同じ品質グレードで、おおむね数分の一の価格になります
希少性 採れる量に限りがあります 生産量を増やせるため、希少性はありません
資産価値 再販市場が確立しています 再販価値はほとんど期待できません
内包物 天然由来の内包物が個体差として現れます 成長環境に由来する内包物で、一般に少なめです

この表でいちばん見ていただきたいのは、資産価値の行です。ラボグロウンダイヤモンドは、買った値段で売り戻せる石ではありません。将来の換金を考えるなら、天然ダイヤモンドを選ぶべきです。ここを曖昧にしたまま、良いことだけをお伝えするのは違うと思っています。

金庫の中か、肌の上か

ラボグロウンダイヤモンドのテニスネックレスを身につけたモデル。ANNA DIAMOND

では、ラボグロウンダイヤモンドは何のために選ぶのか。私たちの答えははっきりしています。身につけるためです。

同じ予算で、憧れていた大きさと品質に手が届く。毎日着けて、傷や紛失を過度に恐れずに暮らせる。5カラットのテニスネックレスのように、天然では踏み切れなかった夢を、日常のものにできる。ダイヤモンドには、物質としての価値を超えた精神的な価値が宿ります。その価値は、金庫の中ではなく、肌の上でこそ育つものだと私たちは考えています。

価格の目安として、当店ではラボグロウンダイヤモンドのジュエリーを0.1カラット7万円台から、5カラット100万円台までご用意しています。選び方はラボグロウンダイヤモンドの解説ページで詳しく掘り下げています。

鑑定書のこと

ラボグロウンダイヤモンドには、天然と区別された専用の基準で鑑定書やレポートが発行され、ラボグロウンであることが明記されます。天然と偽って流通することを心配する必要はありません。むしろ気をつけたいのは、ダイヤモンドではない類似石との見分けです。これは類似石との見分け方で詳しくお話ししています。

ダイヤモンドは、私たちの命よりも長く輝き続けます。写真では伝わらない実物の光を、代官山のギャラリーで手元に載せてお確かめください。ご予約は不要です。

コラム ラボグロウンダイヤモンド
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