STORY

はじめに

日が昇る前の海に出て、真珠を我が子のように育てる真珠養殖の職人さん。
拡大鏡の先に佇むジュエリーと、何時間と向き合い仕上げを重ねるジュエリー工房の職人さん。
無数のきめ細やかな工程が地層のように積み重なったその先に、ようやく ANNA DIAMOND のジュエリーが完成します。


製品は、職人さんの手と手を繋ぐバトンです。
どんな環境で、どんな手によって、どんな工程を通して作られた製品なのか。
透明性を持って、皆様にお伝えします。

Photo 01 -AM4:00、愛媛県宇和島-

AM4:00、愛媛県宇和島。
真珠を作るには、一粒あたり3~4年の年月の手作業が必要です。
夜は明けたばかり。
さあ、今日も1日が始まります。

Photo 02 -自然と対峙する-

山下真珠の代表であるYamashita Daisukeさん。
彼のお祖父様が養殖事業を開始し、現在は山下さんご一家で真珠養殖業を営んでいます。愛と敬意を持ち、真珠と自然に向き合います。

Photo 03 -家族分の道具-

真珠養殖に使う道具。
綺麗にお手入れされた道具が、人数分、整然と並びます。

Photo 04 -みんな違って、みんな良い-

収穫される真珠のうち、真っ白でまん丸なものは1割だけ。
色や形がユニークなものは宝飾品として認められず、廃棄されていました。
しかしANNA DIAMOND は、個性があるものにこそ価値があると考えています。人間も真珠も、みんな違ってみんな良いですからね。

Photo 05 -PM2:00、山梨県南アルプス市-

PM2:00、山梨県南アルプス市。
彼はジュエリー製造の職人です。
窓の向こうには桃園が広がり、その先に富士山が佇みます。

Photo 06 -彼のお気に入り-

ジュエリー製造に使う道具。
長年の彼の色が染み込んでいます。

Photo 07 -ANNA DIAMOND-

一つのジュエリーが完成しました。
このジュエリーが、誰かの日常を明るく照らすことができますように。これからもANNA DIAMONDは、倫理的にも美しいジュエリーを作って参ります。

Photo 08 -都市鉱山をジュエリーに-

スマートフォンに染まった皆さん、懐かしいでしょう?
"Successeure Collection” では、廃棄された携帯電話やパソコンなどの都市鉱山からジュエリーを作っています。
地球の住人の後継者として、人類が生み出した廃棄物をジュエリーに昇華し、未来へとバトンを繋ぎましょう。